1992年イベント参加記録


1992年01月05日

名古屋パソケット15

 売り子はNT−3、LAI。『ホウリネスストーリー』発売!
 この日はコミックライブと合同で、パソケはオマケのようなものだった。したがって、客もほとんどコミケ客で、ナイコン族(死語)が多い。
 さらに、かなり混雑し、開場が1時間遅れるし、入場者の列が解消したのが2時過ぎになったりして、もう散々。オワっていた。
 でも、外で待っていた人は、1月の寒さが身にしみたでしょうね。


1992年01月12日

HAL祭

 法人コンピュータ総合学園HALが主催するイベントである。恐れ多くも、その出店の中に交じって、ACTIVE GAMERSのブースがあった。新作は無し。
 売り子はNT−3、FANKABE、LAI。
 清く正しい世界に、同人ソフトが浸透していった‥‥。


1992年01月19日

豊橋パソケット3

 売り子はNT−3、LAI。新作は無し。
 なんといってもスゴかったのが、参加サークルが本部とウチしか無かったことだ。この状態を客に悟られぬよう、本部を3つに分裂させ、あたかも4サークルいるように見せかけたという事実は、口が裂けても言えない(言っとるがな)。


1992年01月26日

パソケット22

 売り子はNT−3、LAI。新作は無し。
 この日は電車の運に見放された一日であった。自宅からバソケ会場までの往復、8本の電車に乗るわけだが、そのうち6本に、ホームに着いたら発車して動き出した瞬間現象をかまされた。まさに悲運である。まともだったのは、あらかじめ時刻を調べてあった近鉄(米野〜名古屋間)、JR夜行(名古屋〜東京間)だけである。


1992年02月16日

名古屋パソケット16

 売り子はNT−3、LAI。『SSC1』発売!
 東別院青少年会館は家から近くて良い(ケッタで15分)。が、狭い!やっぱ名古屋パソケは名古屋市公会堂か白鳥センチュリープラザでやってほしい。


1992年03月20日

名古屋パソケット17

 売り子はLAI。『夢ファンNormal』発売!
 東京と重なったのが原因か、参加サークルが少ない。特に88サークルはほとんど無く、88ユーザーさんはウチのソフトを買うしかないという状況に追いこまれたらしく、通常の倍売れた。


1992年03月20日

パソケット23

 売り子はNT−3、FANKABE。『夢ファンNormal』発売!
 驚異の名古屋・東京、同時参加を果たした。
 ここでもNT−3の(中略)病が出る。ブースを離れていた時間のほうが多かった。そして、FANKABE、何を血迷ったのか、ソフトを買ってくれた人に柿ピーを配りだす。
 ところで、このときの新作『夢ファンNormal』は失敗だったようで、名古屋・東京あわせて5本しか売れなかった。やはり、88ユーザーはボード2必須なのか?LAIに言わせると、ボード2をつけていないのは、音楽にあまり感心がないからで、そんなヤツが音楽集を買うワケがない‥‥、かららしい。そういうLAIも、88MHユーザーで、ボード2は付けていない(そのわりにはボード2対応ソフトを作っている)。


1992年03月29日

大阪パソケット14

 売り子はNT−3。新作無し。
 このパソケは、スタッフ間では魔の赤字パソケとして語り継がれている。とにかくヒドかった。まったく売れなかったのだ。


1992年04月29日

大阪パソケット15

 売り子はNT−3、FANKABE。『So−and−so vs 夢のファンタジア』発売!
 大阪の真価を試すパソケだった。この日が赤字になったら、大阪への参加を中止しようということだったのだ。スタッフは貧乏なので、赤字が続くとディスク代すら払えなくなってしまうのである。
 が、予想に反して、充分な黒字(前回の赤字を埋めてなお)が出てしまったのだ。大阪のみなさん、貧乏サークルに愛の手をありがとう。


1992年05月04日

パソケットスペシャル3

 売り子はNT−3。
 めずらしく、マトモに売り子をしていた。
 ‥‥ソフト買えなかった、しくしく。


1992年05月05日

名古屋パソケット18

 売り子はNT−3、LAI。
 NT−3は、ほとんどブースにいなかった。もんでん氏とともにCaptain NEO氏のところで遊んでいた。
 売り上げさっぱり。でもさすが交通費のいらない名古屋!赤字にはならなかった。


1992年06月28日

パソケット25

 売り子はNT−3。『EXTRA DISK2』発売!
 100円の新作をひっさげ、新幹線で遠征したため、超玉砕!!
 まさに、サヨナラ状態とは、このためにあるような言葉だ。


1992年07月12日

大阪パソケット16

 売り子はNT−3、LAI。新作無し。
 「いざ、東京の赤字返済!」をスローガンに参加したが、さらに輪をかけてしまった。やっぱり、新作が100円ではダメだった。


1992年07月19日

名古屋バソケット19

 売り子はNT−3、LAI。新作無し。
 やっぱ100円では‥‥(以下省略)。
 さらに、『ホウリネスストーリーII』の予告デモディスクを、タダで30枚も配る。自分で自分の首を絞める。
 過去最低の売り上げを記録。赤字なのは言うまでもない。


1992年07月26日

パソケット26

 売り子はNT−3。期待の新作『Juvenilias』発売!
 そして、それはミゴトに期待に答えてくれた。
 が、しかし!他のソフトが全然売れず、結局、東京パソケ過去最低の売り上げを記録。赤字返上ならず。このときは青春18きっぷのおかげで大惨事は免れるが‥‥。
 このあたりから、志成=O=頼太、加入。炎のドッターである。ヤツの仕事内容は極秘である。


1992年08月22日

パソケット・アフター夏コミ

 休みは良い。青春18きっぷが使えるからだ。これがあると、かなり旅費が助かる。当然、この日もこれを利用して、JR夜行にて、せこせこ東京まで出かけていった‥‥。ちなみに、名古屋を11時21分に出て、東京に着くのは4時42分である。5時間20分の旅である。でも、それはまだいい。寝てればいいんだから‥‥。問題はその後である。会場にサークルが、とりあえず入れるのは8時である。それまでの時間をどうやって過ごすのか?そこらで早く開く店は、東京駅内のハンバーガー屋の6時30分である(だと思う)。それまで駅の中で途方に暮れているか‥‥。いっそのこと、会場近くまで移動し
てしまい、その近くのコンビニに入る。そして、なんとか7時まで時間をつぶす。7時になれば、マクドナルドが開くからだ。そうしたら、こんどはマクドナルドで1時間粘る。そうすれば、会場が開く。あとはサークル入場まで寝ていればいい‥‥、とまあ、東京へ参加するのはけっこうたいへんである。リッチに朝の新幹線で行けば問題ないのだが、そんなことをしては赤字である。恐ろしくてできない。
 この日の売り子はNT−3、LAI。新作は『ホウリネスストーリーII』。ディスク4枚組1000円である。この日の販売本数は、わずか5本。開いた口が塞がらない。東京での最低記録をさらに塗りかえた。青春18がなければ、死ぬしかなかった‥‥。


1992年08月23日

大阪パソケット17

 恐怖の東京・大阪の連日パソケである。東京や大阪のサークルさんはまだいいかもしれないが、ウチのような名古屋のサークルにとっては、地獄のパソケロードである。特に、東京で死んだので、なんとしてもこの日を成功させないと、借金でサークルが潰れてしまうのだ。おかげさまでこの日は順調。ひさしぶりにマトモにパソケができました。
 売り子はNT−3、LAI。新作は無し。


1992年08月30日

名古屋パソケット20

 売り子はNT−3、FANKEBE。新作‥‥と言ってもいいのか?
『二周年記念ディスク』をタダで配る。
 記念すべき日である。ACTIVE GAMERS結成二周年。名古屋パソケも今回で20回。 ここまでやってこられたのも、応援してくださったみなさんのおかげです。


1992年10月04日

パソケット晴海スペシャル

 売り子はNT−3。新作は無し。だが、『ホウリネスストーリー2』は東京で5本しか売っていないので、実質新作のハズだが‥‥。この日も結局交通費も出なかった‥‥。晴海の広い会場に、ACTIVE GAMERSという客のいない独占スペースがあった‥‥。


1992年10月10日

名古屋パソケット21

 売り子はNT−3。新作は無し。
 やはり、『ホウリネスストーリー2』は売れない。前作を見て敬遠したのか?はたまたブースの写真を見てヤメたのか‥‥。余談だが、このゲームは写真を出さないほうが売れるのでは?という意見も出た。
 また、パソケ終了後、FROSTFORESTのソ連兵の赤氏ほか、怪しい面々がNT−3の家で「セー●ームーン」を見ていったという事実は、皆の面目上、極秘にしておかなければなるまい‥‥。


1992年11月03日

パソケット27

 今まで赤字になりながらも、なんとか参加を続けてきた東京パソケだが、赤字急増の関係で、ついに参加断念のときが来てしまった。
 サークルカットに堂々書かれた「敗走」の文字に、何人の方から、「やめないで下さい」といううれしい言葉をいただきましたが、経済上の問題はどうにもならなかったのです。これ以上の無理は、ほんとうに無理になったのです‥‥。さらば、東京パソケ!
 売り子はNT−3。新作は『FLASH POWER68K』と、『ホウリネスストーリー2』98版。
 新作が2本あったが、やっぱり赤字だった。しかも、最低記録を更新してしまう。


1992年11月08日

長野パソケット5

 初の長野パソケ参加。売り子はFANKABE。新作は無し。
 が、やはり規模が小さい。当然の赤字である。しかし、FANKABEはパソケの売り上げ金をパチンコに投入!命知らずのこの男、パソケの赤字をパチンコで返済!一挙、黒字に!う〜む‥‥。


1992年11月15日

大阪パソケット18

 売り子はNT−3。新作は無し。
 ついに、赤字の波が大阪にも‥‥。88衰退が原因か?それとも、Hゲーム氾濫による客の偏りが原因か?それとも‥‥?


1992年12月06日

名古屋パソケット22

 売り子はNT−3、あつまろ。新作は無し。
 やっぱ名古屋は良い。自転車で会場へ行けるから交通費がゼロ。
 久々に赤字ではないパソケ‥‥。


1992年12月30日

コミックマーケット43

 電脳科学研究所のブース内にACTIVE GAMERSが存在。
 売り子はNT−3。新作は『SSC2』。
 他サークルのブースなので、「SSC」の1と2しか販売せず。パソケより販売本数減!余裕の超赤字!!!!!売り上げを3倍しても交通費に届かない!どげしゃぶぅ〜!!
 ちなみに、この地点でサークルの赤字は7万達成!もう、オワった‥‥。


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