2016年3月26日、名松線全線復旧を記念してお送りする応援歌。
2016年3月26日発売
名松線伊勢奥津駅前の”かわせみ庵”でも頒布予定。
2009年の災害から6年半の時を経て名松線が全線復旧します。そんな名松線を応援する鉄道唱歌が出来上がりました。
『萌鉄名松線』は名松線の魅力を伝えるために制作した乗客シミュレーターのパソコンソフトで、音楽は名松線に想いを馳せて作曲しました。特に「終着駅」は伊勢奥津駅に降り立ったイメージを込めることが出来たお気に入りの曲です。曲の編成は小規模オーケストラ+ピアノで、雰囲気を出すためにドラムレスにしていますが、ベースだけエレキでチョッパー入ったりしているのはご愛敬です。
『萌鉄美濃町線』は萌鉄シリーズ第二弾として制作しましたが、こちらは路面電車の軽快さを出すためにドラムを編成に加えています。
楽しんでいただけたら幸いです。
Tr. | 曲名 | 解説 |
01 | 鉄道唱歌〜名松線 | 名松線のイベントでも弾き語りされていた西村さんが作られた歌詞を、鉄道唱歌のメロディに載せています。西村さんが弾き語りされるときは独特のメロディでしたが、ここではオーソドックスにまとめています。 鉄道唱歌というとどうしても男性声楽隊のゴツいイメージがありますが、初音ミクさんに歌ってもらうことでやわらかいイメージになりました。 |
02 | 萌鉄名松線テーマ | 乗客シミュレーター「萌鉄名松線」のオープニングテーマです。後述の「終着駅」をゴージャスにした感じです。 |
03 | 郷愁の名松線 | 秘境へ踏み入るような身が引き締まる感じと郷愁を意識して作りました。 松阪駅や、駅から離れた地域に踏み込んだシーンで流れます。 |
04 | 故郷(ふるさと)の駅 | 上ノ庄〜比津の各駅で流れる曲です。のどかな雰囲気が出ていると思います。 最初の計画では各駅ごとにBGMを用意するつもりでしたが、CD-ROMに全く収まりそうになかったので、共通の曲になりました。ただ、この曲のモデル駅はあります。さて、どの駅でしょうか。 |
05 | 終着駅 | 伊勢奥津駅に降り立った時に感じた空気感を曲に出来ました。名松線の中でも特に気に入っている曲です。 |
06 | 最終列車を見送って | 松阪発の最終列車は家城行きだったのですが、それに乗ると帰ってこられないので、それを見送って松阪を後にしたときのイメージを曲にしています。 エンディングテーマです。 |
07 | 萌鉄美濃町線テーマ | 乗客シミュレーター第二弾「萌鉄美濃町線」のオープニングテーマです。こちらは路面電車の軽快さを出すため、名松線よりはリズミカルにしています。 この曲は後述の「ある駅の物語」をオーケストラアレンジしています。 |
08 | 朧々(ろうろう)の桜 | メイン区間である新関〜美濃間に入る前で流れる曲です。 |
09 | 下有知の朝 | この曲だけ雰囲気が萌鉄名松線に近いのですが、それもそのはず、今だから言いますが本当は萌鉄名松線用に作った曲です。ただ、下有知駅の雰囲気がこの曲のモデルになった名松線の駅に似ていたので、ドラムを追加して下有知駅の曲としてアレンジしました。 |
10 | ある駅の物語 | 美濃駅のテーマです。雪が残り白く輝く終着駅に赤い電車が停まっているさわやかなイメージで作りました。 |
11 | 真紅(あか)い軌跡 | エンディングテーマ。少しさみしい感じを出しつつも暗くならないエレガントな雰囲気も併せ持った曲になりました。 |
12 | 線路の果て | ゲームオーバー用の曲です。終電までに戻れないとゲームオーバーになるという要素もあります。 |
13 | 鉄道唱歌〜名松線 (カラオケ) |
カラオケバージョンということでガイドメロディ入りです。 |
14 | 鉄道唱歌〜名松線 (OffVocal) |
こちらはいわゆるオリジナルカラオケで、完全にオケだけです。 |