17.アホすぎる迷惑メールたち(2001/12/1)


  ホームページ上でメールアドレスを公開していると、ウチのような弱小サイトであったとしても来るわ来るわ迷惑スパムメール。最近、巷を賑わしているBADTRANS系ウィルスメールだけでもかなりの数になる。知人が感染してそこから・・・というのは可能性から見ても少なく、99.9%はホームページ上のアドレスであることは間違いない。ウチのトップページに注意書きが載せてはあるが、送って来るヤツは自動巡回でアドレスを取得しているので見ていないだろう。

 そのようなウィルスメールから的はずれな勧誘まで千差万別。バナー広告を貼って大儲け・・・とかいうものはまだ道理が通っていると言えるが、アダルトサイトへのアクセス勧誘、妖しいサーチエンジンへの登録勧誘、訳の分からないところではアトピー治療のススメとか結婚情報サービス、よく見るテレビ番組のアンケートとか、人生指南の講演会に参加しませんか等、いたずらなのか詐欺なのかマジメなのか理解に苦しむものも多い。あれでメールもらって申し込む人はこの世に存在するのであろうか。

 凝った物で、全文英語で、あなたのホームページを拝見しました、我々のサーチエンジンに登録しませんか?と書き、丁寧にHTMLメールでトップページをイメージで落とした画像を添付してきたところがあったが、日本語部分が中国語フォントで表示されているというツメの甘さ。あまりにもバカまる出しなので、いつもより3倍は軽やかなマウス捌きでゴミ箱行きになったのは言うまでもない。当たり前だが、このテのものはサーチエンジンへの登録をしたつもりが何かを申し込んだことにされてしまうという詐欺メールである。中にはマジメなものもあるがそれは見た瞬間わかるものである。気を付けましょう。

 まぁ、こういうものが送られてくるようになったということは、それなりに世間に認知され始めてきたと言えるかもしれないのでヨシとしておこう(そうか?)


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