008.縁線、全通レポート(2000/1/18)
実は、去年の地点で全通していたのだが、レポートがかなり遅くなってしまった。この後、縁線には大きな変化が起きているのだが、それはまたの機会にレポートしよう。
縁線について詳しいことは戯言003を読んで欲しい。とにかく、バカもここまで来た・・・もとい、男のロマンがようやく形になったのである。
最初の敷設時のネックだった柱越えも、緩いカーブの線路を大量投入することでクリア。うーん、かなりいい感じー。
柱を越えた先は順調に延伸を行い、所々、ポスターのトンネル(裏側を通過)があったりと、バラエティに富む。
行く手を遮る時計をちょっと上へずらし、縁線は難所を次々と越えてゆく。
これ・・・、もし列車に乗って外を見たら絶景だろうなぁ・・・。
そして、最初のタイトルに使われている写真を参照。ここも時計を移設しての敷設だった。
だが、最大の見せ場はその手前にあるポスター2枚を大カーブを挟んでくぐるところ。
これは契約のもと、「さくらのトンネル」と名付けられた(「桜のトンネル」ぢゃないゾ!間違えるな!!)。
その次のカーブのところには調子にのって側線を設置。使わない車両をここに留置しておくのぢゃ。
次の柱越えもなんなくクリア。
この間の区間はロングレールのみで構成されており、最も線形が良いところ。
ここは第一期開業区間だが、行き違いの出来る駅を設置した。
もちろん、交換可能といってもホントに交換できるほどの設備はない。
縁線の在籍車両は旅客・貨物それぞれ1編成で、新顔の貨物編成はディーゼル機関車DD51+ワム80000。うーむ、あまりにも趣味をダイレクトに現しまくった車両たちだ(笑)。
ちなみに、この2編成を同時に線路に乗せると、わずかに貨物が遅い。こりゃいい。だいたい3周くらいするとキハ58が貨物に追いつくので、ここでポイントを切り替えて貨物を待避。キハ58を先にやってから再び貨物を走らす。
そして既開業区間へ・・・。
そんな感じで全線開業した縁線だが、その栄光は長く続くことはなかったのである・・・。それは次の機会に。